もしかして大人のADHD? と思ったときに行う4つのステップ

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・頑張っても片付けられない
・人間関係でいつもつまづく
・物忘れが酷い
・仕事や家事でミスが多い

そんな困りごとを抱えていて、一生懸命 怒られないように 注意されないように 気を付けても また同じことを繰り返してしまう。

そんな症状から調べていくうちに

もしかして ADHDかも?と 気づく方が近年増えてきてます。

 

 

でも そこからどうしていいのか 分からない という方の為にこのページでは

私自身も経験し行ってきた 生きやすくするための ステップを紹介してみます

 

ステップ1 セルフ診断してみる

まずは 自分の現在の状態を知ること そしてADHDについて学んでいくことが第一のステップです。

このサイトにたどり着いた方であれば 既にある程度調べてる方も多いかと思いますが

ここ最近は 片付けられない という一つの症状だけ取ってもADHDというキーワードがすぐに出てくるぐらい 認知度が高まってますので まだADHDについて詳しく知らないという方もいらっしゃるかもしまれません。

そんな方は まず自分がどの程度のものなのかセルフチェックしてみるといいと思います

セルフチェックについてのまとめた記事はコチラです↓

ADHD/HSP セルフ診断テスト
大人のADHDの診断の際に用いられるテストの一つ【 ASRS(Adult ADHD Self Report Scale)】というチェックリストをご紹介します。 自分自身がそうなのかどうかという確認用という感じで 活用してみてください。

 

 

 

ステップ2 情報収集 生きるヒントを得る

セルフ診断で 当てはまる部分が多いと感じられた方。

幼少期から今まで本当に大変だったと思います

ただ、まだこの段階で必ずしもADHDと断定されたわけではありませんので次は

生活していく上での困難さを改善するために ネットや書籍などを利用して自分で情報収集をしてみることをお勧めします。

この段階で医療機関に相談する前に ある程度のヒントを得て生活がしやすくなるのであればそれに越したことはありません。

大人のADHDの方の為の本の紹介

私自身が今まで読んだ本の中で特に分かりやすかったり、女性としての知りたかった知恵を掲載されてる本を中心に紹介したものを記事にまとめてみました↓

 

      現 在 準 備 中(近日公開予定)

 

日常生活において実際に使用してるアイテムの紹介

また 私自身が生きる為の工夫として使ってるアイテムをADHD診断済みの私の視点でご紹介した記事も紹介します

アイテムそのものは 特に変わった便利グッズというわけではありませんが こだわりを持って使用してる様子なども書いてあります

ADHDの私が欠かせない 生活の管理に使用してるアイテム
様々な試行錯誤を繰り返して 現在私が実際に使ってる 日常生活をスムーズに行うためのアイテムをご紹介します。 私の独自の目線やこだわりで使用してるアイテムの説明をしてます。 また生活の管理には必須であるスケジュール帳やスケジュール表(ホワイトボード式)を現在使ってない理由などについても書いてみました。

 

脳内や体が疲れやすいADHDさんの為の癒しの提案

ADHDさんの特徴として人一倍 行動的だったり頭の中がぐるぐると忙しかったりで非常に疲れやすいという点が挙げられます。

なので 私が実際に行ってるリラックス法をまとめた記事もよかったらご覧ください↓

過集中や敏感さで疲れやすいADHDさんHSPさんにオススメのリラックス方法
何かと神経を使い疲れやすいHSPさんや 多動や過集中などで心も体も疲労困憊なADHDさん向けのリラックス、休息、癒しの方法を挙げてみました。

 

 

 

ステップ3 病院に行き 診断してもらい 治療する

書籍やネット上の情報によって生きるヒントを得て活用しても

なかなかそれだけでは対処できない場合もあります。

そんな時は病院に行き、診断してもらい 必要な治療をしてもらうことも一つの手です。

ADHDはいわゆる発達障害の一つで生まれつきの病気ですので診察や治療には保険も適用されます。

また治療の一環で薬でその症状を抑えたり改善することも出来ますので 自分なりの工夫だけではどうにもできなかったものも改善できるかもしれません。

 

私が診断してもらうまでの経緯や診断してもらうことのメリット デメリットをまとめた記事もよかったら見てください↓

ADHDの診断までの流れ 診断をすることのメリット/デメリットなど
私自身が体験したADHDの診断を受けるまでの流れや 受けたことによるメリット/デメリットをまとめてみました。

 

診断は必ずしも必要というわけではありませんし 薬も必ず必須ではありません。

でも 診断してもらうことで より自分を理解することが出来ますし生きやすさにつながるのなら それが一番の早道ということもあります。

 

ただ 注意点としては症状はバッチリあって苦しいのに 発達障害と診断されない場合(要はグレーゾーンと呼ばれる人)もありますので 大きな期待はしない方が良いかもしれません

 

ステップ4 同じ同志の人達と繋がり情報交換する

これは 3ステップを省いてもかまいません

未診断のままコミュニティに参加されてる方も多いと聞きます。

診断は必ずしも必要というわけではありませんので 似たような症状で悩まれてる方と情報をシェアしたり相談したり話を聞いてもらうというのは大きな力になると思います。

私自身は以前 コミュニティではありませんが診断済の方とメールでやりとりをしたり、このサイトとは別のADHDのブログサイトを運営していた時にはコメント欄を開いて交流をしてました。

同じ同志と繋がるのは楽しいし 安心感がありましたね

その後は私も気が変わりやすく また気を使いすぎたり考えすぎてしまう部分もあり いつの間にか交流は途絶えてしまいましたが 自分の事を知るという点においては大いに役立ちました。

ただ 同じ辛さを共用する それだけでも かなり癒される部分もあるし

こんな時はどうしたら?といったときに 直接当事者から話を聞けるのは貴重な事だと思います。

専門家の方が必ずしも正解を導いてくれるとは限りません。

同じ同志だからこそ分かりあえるというのが仲間と繋がる大きな意味だと思います。

 

 

最後に

私が 自分はADHDかもしれない と思ったのは

息子の行動や発達の遅れを調べてた時に その本に書かれていた内容が

あれ? これ私の事?

みたいに気づいたのがきっかけです

 

この時の衝撃は今でも忘れられません

 

そこからは とにかく情報を知りたかったのですが、当時はまだ私はもちろん周囲の人達も今のようにパソコンが家にある人はあまりいませんでした。

なので本だけが頼りでしたね。

 

今は逆に情報が溢れすぎて余計に戸惑うこともあるかもしれませんね。

中には不快になったり 余計に落ち込んでしまうような情報も見つけてしまい益々苦しくなるということもあります。

特に掲示板や知恵袋などは少し気を付けた方が良いかもしれません

親切に答えてくれる方もいれば 辛辣な言葉を投げかける方も多くいます。

それまでに十分に傷ついてしまってる心に塩を塗ることになるかもしれないので

誰もがコメント出来る媒体などは 利用を慎重に考えた方がよさそうです。

 

 

最終的には診断をしてもらうかどうか というところに行きつくかもしれないけど

診断は必ずしもゴールではありません。

実際に もし病院に行けば診断されるだろうというような気質を持ってる方でも

特に診断も受けず苦しさも感じずに普通に社会生活に溶け込んでる方もいるし

苦しみながらでも自分なりの生き方を模索して豊かな生活してる人もいます。

 

あと その苦しみが ADHDだけが原因とは限らないので様々な視点でアプローチしていくことが大切だと思います。

私自身も昔に比べたらかなり生きやすくなったとはいえ まだまだ模索してるところもあります。

今後も私の体験を失敗談 成功談全てを 皆さんにシェアしていきたいのでよろしくお願いします。