こんにちわjunnyです
今回は 短時間(5分おきや1分置きなど) 短期間で興味の対象が変わり
視界に入ったものを手あたり次第手を付けてしまい散らかってしまう といったときの
私なりの対処法をシェアしてみます。
短い時間で興味の対象が変わり手をつけてしまうことで どんな困ることが出るのか
ADHDさんの特性の一つ 多趣味で興味がコロコロ変わり 趣味のものやその時やりたいと思ったことに次々着手してしまうってのは あるあるな話かと思います。
特に短期的 例えば1か月スパン または1日スパン 下手したら 一日のうちで5分おき、10分おきにやりたいことがコロコロ変わり同時に進行したりすると もう目の前には何が何やらわけわからないぐらい道具がとっ散らかってしまいます。
10代後半ぐらいになると社会性も身につくし 少なくとも学校や職場でそのようなことをするのは何とか抑えられるかもしれませんが
自由が比較的効いてしまう 休みの日や自宅での過ごすときにはその状態が出てしまうことがあります。
そうなると 何が困るのか
・一つの事にじっくり取り組めずに 成果が出ない ・エネルギーを必要以上に消費してしまう ・必要以上にお金がかかる ・物が散らかる |
いろいろと弊害がありますね
だからこそ 障害 という名称がついてるわけで
次は現在実践してる対処法をご紹介します
具体的な対処法
① 今やってること以外のものは視界から外す
視界の中に気になるものがあるから 集中できないので
まずは視界から目の届かないところに置く ということにしました。
これ 一見簡単で当たり前のようなことですが 私にとってはけして当たり前でなかったので、そもそも全く発想として浮かびませんでした
それに いざ そうしようと思っても最初は抵抗がありました。
というのも 物忘れの酷い私は
視界から外れてしまったら存在そのものを忘れてしまう
からです。
なのでモノもしよっちゅう見失うし 存在のものが頭から消えてしまうので目に見えるようにしておきたいのです。
例えば以下のようなものを忘れてしまいます
◆【視界から消えて忘れるもの 1 生活必需品】
爪切り 歯ブラシ ドライヤーなどの生活必需品ですら視界から消えたら
その存在を忘れてしまい 私の生活においてその道具を使うという概念が無くなってしまうのです。
いやいや さすがに爪切りや 歯ブラシは普通に使うから忘れないでしょうと思うかもしれませんが 確かに今40過ぎてからは 見えないところにしまっておいても
”そんなに”存在を忘れることはありませんが 小学校の頃は忘れてました。
◆【視界から消えて忘れるもの 1 我が子】
もう一つの例が 子供の存在を忘れてしまったこと
これは息子が幼稚園の頃 友達の家に遊びに行かせてもらってて、夕方になったので迎えに行きました。
で 仲が良かった相手のお母さんとペチャクチャと話に夢中になった後に
あ じゃあ今日は帰るね~と 息子をそのまま置いて帰ろうとしてしまいました。
息子を迎えに行ってるのに 息子の存在を忘れてしまったのです!
別の部屋で遊んでて視界から消えてたのですっかり 子供の存在やその目的も忘れてしまったんですね。
ということで つい目についたら手を出してしまいそうなもので 今すぐに必要ではないものは(特に趣味の道具)は引き出しの中に入れて見えないようにしました。
家事の最中に突然したくなったりと節制がなかなか効かないので普段は趣味の道具はしまっておくに限ります。
もし使っても 絶対に必ずもとに戻す も徹底してます。
② 実践してる対処法2 計画ノートの数を減らした
私は生活の混乱を防ぐために メモする癖や計画をノートに書くようにしてます。
ファッション計画 美容計画 インテリア&DIY 料理メニューノート 家事ノート ワクワクノート それ以外にはブログを今3つほど運営してるので(正確にいうと10個以上ですがもう3つに絞ることにしました) それ用のノートが併せて5冊 あとは絵を描く為のアイディアノート 羊毛フェルトのデザインノート・・・・・ かなり限定しても現在これだけありました。
昔はもっと数がありました‥‥恐ろしい・・
メモや計画ノートそのものは とても良い方法ではあると自負してますが、あまりにも細かく分けすぎて余計に混乱してしまってました。
③ストップウォッチを活用した
時間の概念 見積 配分が苦手とされるADHDさんの対処法の一つにこの
ストップウォッチを利用する方法があります。
私の場合は特にパソコンをするときに使ってます。
というのもパソコンの画面上には数多くの混乱多動スイッチがあるからです。
こうしてブログを書いてるときはある程度熱中してるので集中して書けますが、それでも10分ぐらいしたら意識が反れてきます。
すぐにゲームしてしまったり 突然エクセルで計画表作ったり 次はまた別の計画表作ったり、急に思い立って料理作ったり・・・・
めちゃくちゃ多動化してしまうことが度々あって効率が悪かったので
自制するために ストップウォッチを使うことにしました。
必要な作業の時は 10分~20分
↓
タイマーが鳴ったらご褒美にゲーム 5分~10分(パズル系なのでキリよく終えることが出来ます)
↓
時間が来たら今度はまた作業に戻って 10分
↓
また別の事 (以下繰り返し)
でも、必要な作業でもし10分経過してもまだ続けれそうならそのままもう一度10分延長することもあります。
スイッチが入ると1時間ぐらい集中出来るときもあるのですが これがいつスイッチ入るのか分からないというのがやっかいなんですよね。。。
まとめ 結局は減らす この一言です
多趣味とか管理ノートを沢山持ってても
きちんと道具をしまっておいたり管理できる人は問題はないと思います。
実際に私の知人も多趣味で私以上にモノをたくさん持っていたけど家も大きくて収納もたっぷりで きちんと収納されてましたし、どこに何があるかというのは把握されてました。
でも私は この管理する能力が足りません。
一時的に出来ることもありますが 違うことをしたら 管理することを忘れたり興味を失います。
ほんとに頭の中が糸の切れたタコ状態なんですね。
止まらない好奇心の嵐
でもそれ以上にストレスなのが部屋の散らかり
好奇心や様々なものに興味が湧いてしまうことを止めることは出来ません。
やりたいことを我慢して抑えるというのは非常にストレス
でも それ以上に家の中が混乱する方がイライラします。
天秤にかけると
興味のまま行動する<家の中がスッキリして落ち着く
家の中がスッキリしてくれる方がストレスが少なかったと 40過ぎてやっとわかったのです。
なので なんだかんだ一番効果があるのは 物を減らす ことでした。
多趣味はしょうがないけど やっぱりある程度は 制限はしなくちゃいけないですね。
以上で 目につくものに手あたり次第手を出してしまう時の対処法でした。